~お知らせ~

世には多くのすばらしい刺しゅう講師の方々がいます。
高額なレッスン料金に見合うだけの、素晴らしい技術と知識がそこにある。

けれど、この世の中にレッスンに通えるだけの余裕があり、
刺しゅうを楽しむだけの時間と、習える場所に住んでいる方がどれほどいるだろうか。

私の望みは「一人でも多くの方に刺しゅうに親しんでもらいたい。」という思いです。

2017年2月26日日曜日

レッスン1:25番刺繍糸とは

ポピュラーに使用される25番刺繍糸。

この糸は複数本の細い糸をあま撚りして合わせて1本にしています。
長さや撚り本数はメーカーによって変わります。
(一般的には8m、6本撚り)
<値段>
定価は1カセ100円くらいですが、
探せばもっとお安く販売しているお店があります。

「100円均一にもあるよ?」と思われた方、
刺しゅうするために購入される場合は、
「切れやすいから辞めとけ!」と断言させていただきます。

タッセルなどを作る場合は、ありかもしれないと思いますが、
刺しゅうはステッチするたびに、布に糸がこすれ摩擦が起きます。

時間をかけてせっかく刺しあがった刺しゅうが、
ステッチした糸がケバケバだったり、
少し使用しただけで切れてしまったりでは悲しいですよね。

布はともかく、糸だけは面倒でもメーカー品の購入をオススメします。

<色合いなどの特徴>
色合いはメーカーによって違います。

また、同じメーカーの糸でも製造するたびに多少の変化がありますので、
同色で大物を刺したいときにはカートン買い(箱買い)をお勧めします。

代表的な物として、発色がはっきりしているDMC、
日本製でやさしい色合いのCOSMO、
シックで落ち着いたい色合いのアンカー。

そのほかにも、越前屋のマルタボンなど、
国内のお店によるオリジナル糸も販売されています。

DMCやCOSMOは色落ちのしにくさには定評があり、
何年たっても色が変わらない。という感想を耳にします。

また、私自身はこの2社以外にオリンパスも良いと感じていますが、
上記2社と比べて糸が細く感じるという話もあります。
でも私は、「言われてみればそうなのかな?」程度に感じてます。

また、一般的な25番糸は
シルケット加工(シルクのような艶出し加工)が施されているのですが、
越前屋のマルタボンのように艶なしな糸もあります。
こちらは、例えばこぎん刺しのような和風の刺しゅうによく使用されています。


****「そんなにいっぱい言われても、かわかんないよ!」と思う方へ***

DMCもしくはCOSMO、オリンパスのいずれかの糸で
近隣の手芸店で取り扱いがある糸を購入するのが良いと思います。

とはいえ、各メーカーで「色見本帳」が販売されていますので、
それを購入することでいちいちお店に行かなくても欲しい色を探したり、
ネット注文したりできるようになります。

注意点として言えるのは、各メーカー共に、本当に沢山の色があるので、
メーカーをごちゃまぜにして購入してしまうと糸の管理が大変になるかも。