~お知らせ~

世には多くのすばらしい刺しゅう講師の方々がいます。
高額なレッスン料金に見合うだけの、素晴らしい技術と知識がそこにある。

けれど、この世の中にレッスンに通えるだけの余裕があり、
刺しゅうを楽しむだけの時間と、習える場所に住んでいる方がどれほどいるだろうか。

私の望みは「一人でも多くの方に刺しゅうに親しんでもらいたい。」という思いです。

2017年2月27日月曜日

レッスン2:25番刺繍糸の使用方法

基本的な使用方法はあま撚りされている1本を使用する長さにカットし、
カットした糸を必要な本数に分けて使用します。

ですが、まれにそのままの状態で刺すこともあります。
分けて使用する場合の使用方法は、
1本の糸束から1本ずつ一度引き抜いて本数そろえて使用します。

<Q1>
「2本どりとか、6本どりってどういう意味?」

刺しゅう図案に書かれている25番刺繍糸2本どりの表記は、
この細い糸を2本引きそろえるという意味です。
また、6本どりはそのまま1本使用したくなるかもしれませんが、
これも糸を1本ずつ6本すべて引きそろえて使用します。

<Q2>
「どうして引きそろえる必要があるの?」

それは刺しゅうの仕上がりに関係します。
たとえば6本どりのステッチを刺すとします。
6本の糸が1つのステッチ上できれいにねじれずふわっと並んで刺されている。
そんな状態にしたい時、引きそろえてステッチします。

<Q3>
「1本そのままの風合いを表現したステッチを刺したい!」
刺しゅうの表現として、もしくはふんわりとした風合いにしたくないとき、
6本全部が緩やかによりがかかっている状態で使用した方が便が良い場合、
6本を分けずにそのまま使用します。

絶対に分けないとだめ!!という訳ではありません。

ですが、そのままを使用するより、
一度引きそろえた6本を針を回転させながらよりをかけて刺した方が
そのまま使用するより綺麗な仕上がりになりやすいです。